ステートハウスは2006年11月の改正で名称消滅。

ステートハウス号（State House）はイリノイ州シカゴからミズーリ州セントルイスを結ぶ昼行の短距離列車でした。　2006年11月の改正で1往復から3往復に増便され、それと同時に名称が「リンカーン・サービス」（Lincoln Service）へと変更されました。　つまり改称による消滅なので、廃止ではありません。　それどころか増便されたので大出世です。　イリノイ州の州都、スプリングフィールド（Springfield）を通ることからこのような列車名になったのでしょう。　基本編成はシングルレベルのホライゾン客車またはアムフリート客車を使用し、ビジネスクラスと普通車、それにカフェカーが連結されていました。　この編成は今のリンカーン・サービスへも引き継がれています。

Train Gif: Alex Stroshane of Amtrak Prototype & Model

列車情報：

運行区間

Chicago, IL - St. Louis, MO

距離

454.4 km

廃止日

2006年11月1日（名称変更による）

所要時間

5時間28分 (南行き)

使用車両

シングルレベル車両

編成

コーチ、ビジネスクラス、カフェカー

停車駅情報：

標高

備考

Chicago

0 mi

182 m

メトラ （コミュータートレイン）と共用

Summit

12 mi

183 m

メトラと共用

Joliet

37 mi

165 m

メトラと共用

Dwight

74 mi

195 m

Pontiac

92 mi

195 m

Pontiac, MI は同名駅

Bloomington

124 mi

241 m

Normaｌ も当駅使用

Lincoln

156 mi

180 m

Lincoln, NE は同名駅

Springfield

185 mi

181 m

イリノイ州の州都、Springfield, MA は同名駅

Carlinville

224 mi

190 m

Alton

257 mi

149 m

Saint Louis

284 mi

137 m